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お天道様の目

  • 山口 祐臣
  • 2018年8月24日
  • 読了時間: 2分

私が通っている大学で先日まで

行われていたのが

「ディスクロージャー学会」

「ディスクロージャー」は

狭義の意味では、財務や資産など

経営情報を公開することを意味

します。

しかし、昨今のコンプライアンスや

社会的な要請から、企業の透明性を

高めることが求められており、

広義の意味では、あらゆる視点で

オープンな経営姿勢が求められて

います。

一方、極めて狭義ですが、個人の

行動も他者からの厳しい視点に

晒されています。

ここ数日だけでも、プロ野球選手の

タクシーの割り込み乗車や、プロ

野球観戦時に、選手のタオルを奪っ

た件で、それぞれの企業が謝罪に

追い込まれる事態となっています。

情報公開とは、第三者の視点に

晒された際に、違法行為は当然の事

として、社会規範や倫理に背くよう

な行動が無いか厳しく問われます。

一般の個人にディスクロージャーと

いう言葉は当てはまりありませんが、

仮に誰も見ていない、自らよりも地位

やパワーが下の人間しかいないからと

言って、好き勝手なことをして良い、

バレないという時代は終わりました。

スマホによるビデオやカメラを持ち

誰もがSNSというメディア発信源と

なれる時代です。

「お天道様が見ているよ」

これは私の祖父母くらいの年齢の方が

よく口にした言葉ですが、第三者の視 点にさらされたとして、己の言動が それに耐えうるものか。

常に考える必要があると思います。 また、昔の人々の言葉というものは、 時代を越え、常に示唆に富んでいると 改めて感じます。

 
 
 

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