時計に託されたメッセージ
- 山口 祐臣
- 2018年7月23日
- 読了時間: 2分
スパイや、探偵、警察官にレスキュー。 誰しもがなれる職業ではないからこそ 一度は、映画やアニメの登場人物に憧 れたことがある方は多いと思います。 その登場人物の勇気や生き方に共感して 真似をしたくなる。 そんな時に、選びやすいのが身につける 小物である時計。 映画『007』シリーズで主人公の ジェームズ・ボンドが身につけるのは オメガのシーマスター。 空中や水中、あらゆるシーンでタフに 戦うボンドらしい選択。 『スピード』でキアヌ・リーヴスが 身につけ、爆発的なヒットとなったのが カシオの『G-ショック』 ちなみに実際に撮影で着用した時計は キアヌ・リーヴス本人の私物だった そうです。飾らない人柄も良く現れた エピソードです。 そして、先日から始まったドラマ 『ハゲタカ』にて主人公の鷲津を演じる 綾野剛さんが身につけているのが、 ピアジェの『アルティプラノ アルティ メットオートマティック』 現在、市販されている製品として世界最薄 の時計です。 日本企業に買収工作を仕掛ける、外資系 投資ファンドマネージャーという役柄。 利益のために、一切の妥協のない姿勢は、 最も薄い時計を生み出す目的のために、 妥協なく技術の研鑽を行う姿勢を重ね合わ せることが出来ます。 ドラマや映画の中の登場人物がどんな時計 を身につけているのか。 そこには、隠された物語や、性格などの 背景が表現されているかも知れません。 そうした見方をするのも、映画などを楽し む要素になると思いますので、注目して みてはいかがでしょう。


























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