top of page

スポーツと人財育成

  • 山口 祐臣
  • 2018年2月27日
  • 読了時間: 2分

冬季五輪は、事前の予想に

反して大きな盛り上がりを

見せました。

私も、好きな競技を中心に

いくつかテレビ観戦をして

いました。

もちろん趣味もありますが

実は、スポーツの世界は

普通に働く私たちの世界に

とっても学びの多いもので

もあります。

特にスポーツマネジメント。

選手個々人の個性が強く、場

合によっては個人事業主でも

あるため、組織としてまとめ

上げることは非常に難しいも

のです。

近年、コーチや監督に海外の

方が目立つようになってきて

います。

今回、大躍進を果たした女子

スケートはオランダ。カーリ

ングはカナダと強豪国からの

招聘です。

もちろん技術面の指導が大き いですが、注目したいことは 彼らの指導方法。 指導は理論的に行われ、各選 手の個性に合わせています。 また、精神面を鍛えると同時 に、ケアを欠かさずこまめに 声をかけているそうです。 フォーマットを用意して、道 筋を立て、目標設定を画一的 に行った後は、勝手に独学で 学べ、という指導方法は終わ りを迎えました。 それぞれの個性に合わせて丁 寧な指導を行い、時に厳しく 時に友人や家族のように温か く接する。そのように育てら れた社員は、理論立てて自ら の仕事を他者に伝えることが 出来、後輩の指導も同様に大 事に行える。 自然と良いサイクルが生まれ ていきます。 それぞれが勝手な主張をした チームは内部分裂をして瓦解 し、チームの意義と目的を 正しく認識し、お互いを尊重 したチームが勝つ。 強いチームや選手ほど、相手 を尊重している姿が印象的で もあるオリンピックでした。 組織や人材教育の側面からス ポーツを見てみるのも、興味 深いものとなるでしょう。

 
 
 

コメント


Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2015 Polissa 
Wix.comを使って作成されました

bottom of page