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日本発ラグジュアリーの困難さ

  • 山口 祐臣
  • 2018年2月22日
  • 読了時間: 2分

ラグジュアリービジネスを

正しく理解している日本人は

極めて少ないです。

そうした中では、かなり

現状を正しく表現した良記事

です。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180222-00019811-forbes-bus_all&p=1

『なぜ、ラグジュアリービジネスは日本から育ちにくいのか』

Forbes JAPAN 2/22(木) 10:00配信

2点ほど付け加えるならば

「日本は階級社会ではなく

社交界がほぼ存在しない。

なのでオートクチュールや

ハイジュエリーを必要とする

シーンがほとんどない。」

「ファッションや小売業界が

製造業などと比べて一段下に

見られる風潮があり、経営ト

ップになり得る優秀な人材が

集まりにくい」

こうした欧米とは異なる特殊

な環境がすぐに変わることは、 非常に難しいと言えます。

LVMHのベルナール・アルノ ーにリシュモンのヨハン・ル パート。2大コングロマリッ トのトップがいずれも富裕な 企業の2代目であることも見 逃せない要素です。

単純に、経営感覚に優れてい

るだけではラグジュアリービ

ジネスを成功させることは

出来ません。

富裕層の気持ちを掴み、先を

見据える先見性を備える事が

不可欠と言えます。

今や、各ブランドのトップは

欧州トップレベルの大学を卒

業したエリートが運営してい

ます。前述のように日本人が

小売やサービスビジネスの可 能性を正しく評価しない限り、 日本発のラグジュアリービジ ネスが現れることはこの先も 無いでしょう。

 
 
 

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