ファッションへの愛と情熱
- 2017年3月3日
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大分、以前の某社の広告。 この頃は従来のモデルが登場する ファッション性を打ち出したもの ではなく。 『旅』をテーマに普段広告に出る ことのない、意外性のある大物を 広告に起用していたのですが、 その中のお一人。
ローリング・ストーンズの キース・リチャーズ。 彼の出した出演条件は 『もしロゴが入ったギターケースを 作ってくれるなら引き受けるぜ』 工房には顧客からの注文に応える オーダー制作専任の担当者がいます。 バイオリンケースや、ワイントランク。 果ては野点ケースまで作った実績が ありますから、ギターケースはお手の 物であったことでしょう。 氏は殊の外、気に入っていたそうです。
話は変わり。 先日、お亡くなりになられた ムッシュかまやつ氏。 エルメスのニット帽がアイコンのよ うになっていたファッショナブルな 氏が魅了されていたのが、この広告 だったそうです。
以前、雑誌のインタビューでムッシュ 氏が着ていたのもエルメスのコート。 シワが出て着用感が滲み出たそのコー トからは、単に綺麗に着るとは違った 愛着が感じられました。
かつてジェーン・バーキンさんがバー キンにシールを貼って使う姿を見て かっこいいと思ったそうですから、 バーキンさんが、氏のエルメス好きの ルーツなのかも知れません。
ファストファッション全盛の時代に 感性に合う上質なものを身につけ。 擦れても、シワがよっても大事に 身につける。 フランス文化をこよなく愛しながら 「昔フランスかぶれだったからさ」 と照れくさそうに話す方。
粋な方が、この世を去りました。 ご冥福をお祈りするとともに。 いつか氏のような、「かっこいい」 大人になれたらと思います。























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