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精魂を込める

  • 山口 祐臣
  • 2016年11月29日
  • 読了時間: 2分

イチロー選手はプロになってから

一度しかバットを投げつけたことが

ありません。

打った後も、普通のバッターがバット

を放り投げるところを、ヘッドを地面

に当て、自らの走る動きに合わせて労

わるようにゆっくり倒していきます。

常にジュラルミンの専用ケースで運び

湿度を管理して重量の変化を最小限に

し、絶対に他の選手には触らせない

そうです。

なぜか。

「バットを大事に扱わないことがある でしょうか。これは自分たちの商売道 具です。このバットを作ってくれた人 たちのことを考えれば、このバットを 作るための彼らの労力を考えれば、ど れだけ無礼なことなのかわかるでしょ う。もしも、バットを放り投げたら、 皆さんいい気分はしません。彼らも次 の時には最高のバットを作ろうとはし ないでしょう」

この言葉に、全て凝縮されています。

自らの手足のように道具を使いこなせ て初めて自らのパフォーマンスが発揮 される。そのための準備は徹底して行 う。

ビジネスマンにとってのバット。

スーツ、靴、バッグ、ペン、傘。

胸を張って「私(のもの)です」 こう言えるものになっているでしょう か。

1年も終わりに差し掛かっているこの 時期。今一度、自分のパートナーであ る身の回りの品のコンディションに目 を向けてみてはいかがでしょうか。

 
 
 

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