top of page

大通ヒルズは五稜星の夢を見るか 1

  • 山口 祐臣
  • 2016年7月1日
  • 読了時間: 3分

今日からブログを始めました。 よろしくお願い申し上げます。 今年の路線価が発表になり、道内平均0.8%の上昇率ということです。8年ぶりの上昇に 転じました。ただ、北海道内に住む人の実感として景気が良くなったと感じている方は 非常に少ないと思います。 (当初8%と記載しましたが誤報だったとのことです。ここに訂正とともにお詫び申し 上げます) 先日より一部報道で報じられている森ビルによる大通西5丁目の土地取得。報道の確度や 取得目的も未だ不明ではあります。 森ビルといえば「ヒルズ」という名の施設でご存知の方も多いことと思います。 「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」「虎ノ門ヒルズ」。ホテルや買い物を楽しめるランド マークとしての華やかなイメージの反面。 「ヒルズ族」という言葉に代表される金満イメージになんとも言えないもやもやした感情 をお持ちの方も多いと思います。 北海道では馴染みの薄い「ヒルズ」がもし札幌に出来たら。北海道開拓の歴史を交えつつ、 そのような視点でご紹介します。 「ヒルズ」のおおまかな特徴として、地域の再開発事業に伴い小さなひとつの「街」を作り 上げています。デザインは各国の優れた建築家を起用し緑豊かで洗練されたゆとりある空間 を作り上げています。 それぞれに多少異なりますがオフィス、住居、コンベンションセンター、ショッピング

ホテル、美術館。これらが一体となることにより、単に相互を行き来する集客面での利便性 のみならず、それぞれの特性や客層を生かし、施設や店舗が相互に連携した大規模イベント の実施など新たな付加価値を生み出しています。 ゴールドマンサックスやバークレイなどの投資会社にフェラーリといった富裕層ビジネス。 グーグルやアップルなどのIT企業。数多くのグローバル企業が住居との近接性、施設、設備 などから得られる洗練されたイメージの獲得や優秀な人材確保など、数多くのメリットを 享受するため、こぞって入居しています。 世界的な企業が進出することにより、地域にさらなる活性化と付加価値を生むとともに 世界中の情報や文化の集積地ともなっています。 近年、異常気象や大規模災害が発生し、都市部での帰宅難民対策などが急務ですが森ビル では早くから対策を行っています。 耐震・免震構造や自家発電などのハード面、備蓄食料を住民だけでなく帰宅難民の方々向け にも用意するなど地域減災へも高い意識を持って取り組んでいます。 その高い防災意識は地域の減災対策への旗振り役としても期待できます。 2へ続く PCの方は右側上部のリンク スマホの方は下部リンク   お進みください。

 
 
 

コメント


Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2015 Polissa 
Wix.comを使って作成されました

bottom of page